玉ねぎ用畑の土づくり
目次
さて。玉ねぎの定植時期が近づいてきていますので、耕運とマルチはりを行います。
今回はとにかく大量の玉ねぎを定植しますから、畑全面をマルチで覆う必要があります。
うまくいけば1万球以上の玉ねぎと、2千本近いネギが収穫できるようになる見通しです。
※ネギは来年の秋冬収穫なのでお楽しみに。
肥料を撒いて、耕して、紐を張って、紐に沿ってマルチをしきます。
肥料は有機顆粒肥料、油粕を1㎡あたり各100gほど(合計200g)。牡蠣殻石灰を1㎡あたり20gほど。
ポリシーとして、「化学肥料」などは不使用です。5年間ずっとそうしてきました。意味は特になく「なんとなくその方がいいんだろうな〜」くらいのものです。有機物の肥料でやっています。
堆肥は投入しませんでした。牛糞退避などの大量投入は却って土質を悪くする可能性があるため、今回は控えました。
代わりに、直前まで夏野菜の残さや刈った草を全面に放置しており、それらが2ヶ月かけて結構いい感じに分解されていることを確認しました。
よって、堆肥の代わりにそれらの分解された草を使います。
※定植まであと1ヶ月あるので、多少は土に漉き込んでしまいます。土中でしっかり分解してもらいます。
今回は穴あきマルチを4本敷きました。1本700個くらいの玉ねぎ穴ですね。
最終的には10本くらいになるので7000球でしょうか。
穴の数が全然足りないので考えないといけないですね。
育苗中の玉ねぎ/ネギ苗に農薬を散布しました。
ダコニールという殺菌剤で、各種病気の予防が期待できます。
使用回数が決まっているので、規定回数内に収めないといけないですね。
自分たちで食べる分には農薬を使っていなかったのですが、大規模化に伴って「失敗できない」という点から農薬の使用に方針転換しました。過度な手間をかけずに本業や私生活を守りながら多く収穫するためには致し方なし。
次回の散布は定植後の11月頭頃を予定しています。
さて、玉ねぎの定植まで残り3週間。どれくらいの苗が上手に育ってくれるか楽しみですね。
美味し野菜になれ〜〜。
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